CHILD LIGHTS

 貧 困
“貧困から考えるこどもの権利”でフォーラム(20.3.3 up)


若者の自立援助支援など幅広い意見交換

『奪われる子どもたち』(教文社刊)の出版記念フォーラムが2月24日、YMCAアジア青少年センターで開かれた。

当日は同書の執筆を担当した8名の著者を迎え、3年にわたり議論された内容を踏まえた、貧困から考える子どもの権利の話が披瀝された。

命が失われて初めて明らかになる子どもの虐待、今晩泊まるところがないまま、漂流する若者たちなどの現状と課題について、子どものシェルター活動、若者の自立援助支援、ホームレス支援、女性の貧困や基地問題に取り組んでいる著者からさまざまな意見が出された。

会場からも「著者の野球でも初戦で半数は負ける訳で、勝ち負けでもないという視点に、安心感を覚えた」という声もあり、部活動のあり方や子どもの権利についての話まで、幅広い意見交換が行われた。

『奪われる子どもたち』(副題貧困から考える子どもの権利の話)は、糸洲綾子、今井誠二、小見のぞみ、坪井節子、西島央、浜田進士、宮本みち子、前田美和子の各氏が担当。富坂キリスト教センター「子どもの貧困とキリスト教」研究会での議論に基づくもの。

『奪われる子どもたち』
四六判/230頁
本体価格1,800円