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育 児
育休空振り?家事・育児は「一日2時間以下」も3割
(20.1.30 up)
育休をとったパパの働き具合について508名のママへの質問で、「育児分担納得度が低い」という意外な結果に。苦労して休みを取っても、スキルを要する育児や家事にどう向き合うのか、課題は多い。
「育休の長さ」、過半数が1ヶ月未満
調査は昨年末に、変えようママリ×日本財団調べによるもので、12月2日に公表された。調査では、ママへの質問として、①最初に生活満足度を十点満点で聞いている。 ここでは7,8点の回答が半数で集中。 ②育児の身体的/肉体的負担では、6割程度が何らかの負担を感じている。 ③育児の余裕や孤独感のなさや不安についても4割が感じているとしている。 こうしたことを踏まえ、育休について ⑤育休の長さでは、過半数が1ヶ月未満としている。 ⑥夫の家事・育児への貢献では2時間以下が3割という「とるだけ育休」の実態が明らかになった。 こうしたことを踏まえ、「育休に満足しているか」の設問では、まあ満足も含め4分の3が肯定的であるものの、不満も1割弱に。更に、取得してほしいか?の質問(8割はとっていない)では、全く思わない17%、余り思わない31%で、過半数が消極的な結果となった。 まとめでは「育休の質の問題への言及もあったが、育休が進まないわけは?育休が効果的な結果を生まない理由は?小泉大臣にもこの結果を踏まえ、意見を聞きたいものだ。
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